黄輝 光一

小説

新ピック3 「真実」もう一つの物語

この宇宙には どれだけのお星さまがあるのだろうか太陽系があって 銀河系があって お隣にはアンドロメダ銀河があるそしてそこから飛び立てば、遥かなる大銀河があるその数は、無限大∞そして、そこには必ず、生命がある語らえる知的な生命体がいるみんな、...
エッセイ

紙切り師【林家喜之輔】、なんと「ピック」を切る。

上野広小路亭にて、林家喜之輔(24歳)さんの、「紙切り」を見ました。喜之輔「一応、お客様のご要望には、何でもお答えするつもりです。    最近では、大谷翔平とか、藤井聡太なんていうのも結構多いです。    それと、一番困るのは、とんでもない...
小説

ピック2 〔ピックと健太〕 春の運動会

黄輝光一僕は「しゃべれるブタ」です。でも、これはナイショの内緒、最大のヒミツです。しかも、僕には「知恵」というものがあるらしい。春の大運動会は、もうすぐだ。本当に楽しみだ。と言っても僕は運動会に出場することはできません。何しろ豚ですから。そ...
小説

ピック 【 新 フランドン農学校の豚 】宮沢賢治に捧ぐ   黄輝 光一

僕の名前は、ピックです。よくピッグと間違われます。自分で言うのもなんなんですが、とてもかわいい子豚です(みんなが、いつもそう言ってくれます)。この農園の、みんなの人気者です。実は、この世の中には、豚さんはたくさんいるらしいのですが、僕は他の...